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「2018年」CANON一眼レフカメラのおすすめ比較
今回の記事では、CANONの一眼レフカメラを購入を検討している方に、今までCANONのカメラを色々所有してきたことを踏まえて、アドバイス出来たらと思います。
機材は、予算ごとにおすすめの一眼レフを紹介していく感じにしてます。
予算を抑えるために、中古カメラも入れてる場合がありますが、エントリー機は、省いてはじめから中級機以上を紹介していきます。というのも、初級機は中級機と比べて、操作性も悪くファインダーもた見えにくかったりしますので、操作性のいい中級機から始めたほうが写真撮影が楽しくなると思って、エントリー機は省いてます。
当たり前ですが、基本的に予算に余裕がある場合は、高いカメラを購入したほうがいい写真を撮れる可能性は高まります。
まず、一眼レフカメラは、カメラ本体とレンズは基本的には別売りです。勿論、セットでレンズが付いている、キットレンズというのもありますが、基本的にセットでついているキットレンズの性能は、たいしたことがないのでなくてもいいです。
一眼レフカメラで写真を撮影したい人は、大きく背景をボカした写真を撮影したいはずなので、はじめに買うレンズは、一番コストパフォーマンスがいい50mm F1.8から始められるのがベストだと思います。ただこのレンズは、ズームできないため定位置から動けない状況での撮影では使いにくいですが、普段使う分にはいいレンズです。
価格も、16000円ほどのレンズですがズームが出来ない分、20万円ほどする高級ズームレンズと変わらないぐらいの写りがするレンズだったりしますよ。CANONのカメラを購入するなら、まず1つは持っておきたいレンズなので紹介しておきます。
50mmの画角は、写真撮影の基本にもなってますので、写真が上手くなりたいならこの画角で始めるのがいいですね。
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM
50mm F1.8の作例
実際に自分が50mm F1.8単焦点レンズで撮影した写真を上げておきますので、参考にしてもらえたらと思います。ちなみに、下の写真はニコンの50mm f1.8のレンズで使用してます。それは単純にCanonの50mm f1.8で撮影している写真がなかっただけです。
一応、canon 50mm f1.8は所持してますが、50mm f1.4も持っているので滅多に使うことがない感じです。今回50mm f1.4を紹介してないのは、単純にレンズの金額が上がってしまうのでコスパがいい50mm f1.8を紹介することにしてます。
50mmでも、結構背景をボカして撮影することが可能ですので、簡単にプロっぽい写真を撮影することが出来ます。
1/1000 秒。 f/2.5 50 mm iso200
1/1600 秒。 f/1.8 50 mm iso400
CANON一眼レフカメラの紹介
ここからは、一眼レフカメラの紹介をしていきます。中古カメラをメインで紹介してますが、ヤフオクやフリマアプリで購入するのではなく、マップカメラかカメラのキタムラあたりで並品以上の商品を購入すれば、それなりに長く使っていくことが出来ます。
大手チェーンで購入すれば、中古品であっても一定の保証がありますので、新品で高いお金を出すことなくそれなりにいいカメラを購入することが出来ます。
予算5万円 EOS 60D ボディor EOS 7D
結構古いカメラになりますが、中古で3~5万円ぐらいで購入することが出来ます。ちなみに、結構古いカメラになりますが、センサーサイズはAPS-Cで、どちらも中級機のカメラになりますので、現在でもプロカメラマンが使用している人もいるぐらいです。
上で紹介したEF50mm F1.8 STMと一緒に購入しても、合計5万ぐらいで買える場合もあり、非常にお得なカメラです。
EOS 7D
8コマ連射で、結構連射して撮影することが可能で、ファインダーの視野率も100%で、ファインダーで見た通りの範囲で撮影することが出来ます。シャッターの音もなかなかいいカメラですので、写真を撮影していて楽しくなるカメラです。
EOS 60D
Eos 7Dとの違いは、バリアングル液晶と連射が5.3コマ ファインダー視野率が96%とちょっと視野率が狭いのが大きな違いです。他は大きく違いがありませんので、バリアングル液晶と連射をあまり使用するかどうかで、どちらを購入するか決めていいと思います。
予算6万円 EOS 5D Mark II ボディ
このカメラは、多くのプロカメラマンが使用してきたカメラなので、写真に関しては満足した写りを残せるはずです。この価格でフルサイズのカメラを購入することが出来るようになったので、かなりいい時代になりました。昔は、このカメラ中古で購入しようと思っても、14,5万円ぐらいはした覚えがあります。
デメリットとしては、中央のAFぐらいしかまともに精度が出ないのと、CFカードが1枚のみしか使えないです。
それでも、価格から考えるとフルサイズの一眼レフカメラで綺麗な写真を撮影することは出来ます。
予算10万円 EOS 6D ボディ
ここら辺からは、予算があれば新品の在庫もありますので、新品購入でも大丈夫です。新品でも10万円を切る金額で購入することが可能です。
EOS 6Dは、フルサイズ一眼レフカメラにしては、重量も比較的に軽いカメラです。
Eos 6Dは、wi-fi機能や高感度も強かったりします。はじめてのフルサイズのカメラにも最適なクラスになります。
予算16万円 EOS 5D mark 3 or Eos 6D mark 2
CANON EOS EOS 5D Mark IIIは、いま最もプロでも使用されているカメラかもしれません。コスト的にもスペック的にもバランスがいいカメラとなります。プロで撮影する場合は、一番大事なことはデータのバックアップです。
万が一、SDカードの破損でデータがないっていうことになった場合、大きな損失になりますので、それは避けたいところです。この一眼レフカメラは、SDカードとCFカードを両方使用することが出来て、2枚バックアップ機能がついてますので、片方のメディアに不具合があった場合でも、データが残るので安心して利用することが出来ます。
その他、スペックも撮影するには十分な機能がありますので、予算がそこそこある方はこのクラスのカメラから始めるのがいいですし、サブのカメラとしてもこのクラスだと満足して撮影出来ます。
このカメラの新品は、現在生産されていないこともあり値段が上がってますので、買うなら中古の並品15万円ぐらいなら、購入したいところです。
Eos 6D mark 2
こちらのカメラは、2017年8月頃に販売されたカメラで、かなり最新のカメラになります。販売された時は、21万ぐらいでしたが、現在は16万円という金額まで下がってきてますので、かなりお買い得になってきてる感じはあります。
メリットは、CANON機はじめてのフルサイズバリアングル機です。このお陰で自撮りやファインダーでは、撮影しにくいアングルでも簡単に撮影することが出来るようになっています。
デメリットは、メディアがSDカードシングルのみです。これは、非常にダメな点です。プロの仕事で使う場合は、デュアルスロットでメディアが2枚入ってバックアップが取れないとっていう所もあるので、少し仕事では使いにくいカメラになると思います。
一番大事なのは、写真が残ることですからね。とは、いっても滅多にデータが飛ぶようなことはありません。
予算30万円 EOS 5D Mark IV
ここで一気に価格が上がって、新品価格26万円ほどになります。
カメラはじめての方には正直価格が高いカメラになりますが、バランスがいいスペックで写真撮影の幅が大きく増えます。スペック的には、いいカメラなので、予算が許すならはじめから5D mark 4を購入することもいいですね。
高い最近の一眼レフカメラだけあって、ライブビューのAF速度もかなり早くタッチパネルも便利でいいカメラです。
ーは、別の記事で撮った写真付きで記載してます。
まとめ
今回は、フルサイズカメラ中心に紹介していきました。カメラをはじめるに当たって初心者であっても、出来れば、予算8万円以上のEos 5D mark2以上のカメラを購入してもらったほうが、いい写真を撮れるんじゃないかと思います。
操作の方は、どんどん写真を撮って覚えていけばいいですね。
また、撮りたいメイン被写体によってある程度、どのカメラがおすすめだったり使うレンズも変わってきますので、どういった被写体を撮りたくて、どの程度の予算があるかを教えていただければ、自分なりのアドバイスも出来ますので、よければ購入の相談も受け付けますので、ツイッター、インスタグラム、コメントどれからでもいいですので相談してきてください。