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一眼レフカメラで写真がブレる時の対処方法を教えます
一眼レフカメラで写真を撮影していると写真がブレてしまうことはありませんか?
特に暗い場所での撮影でカメラ設定をカメラ任せにしてしまうと、ブレた写真を量産してしまいがちだったりします。
今回の記事では、暗い場所での撮影でもブレることなく写真を撮影する方法について説明します。
一眼レフの構え方について
まずは、一眼レフカメラで撮影する時、カメラの構え方が正しくないとブレた写真になってしまうことがあります。
ブレずに写真を撮影するためには、上の写真の画像のようにしっかりカメラを構えて撮影します。
カメラをしっかり構えることが出来るようになると手ブレした写真は非常に少なくなります。
カメラの持ち方
・脇を占める(特に左側が重要)
・右手はカメラのグリップを握る
・左手はレンズを下から握って支える
この3点の基本を守ることが出来ていれば、カメラの構え方には問題ありません。あとは、シャッターボタンを押す時にカメラを動かさないように撮影するだけです。
一眼レフカメラ初心者がよくやってしまうダメなことは、コンデジみたいに両手でカメラのグリップを抑えて撮影してしまうやり方です。この構え方では、まずカメラを固定することは難しいので、写真はブレてしまうでしょう
一眼レフの設定について
しっかり一眼レフを構えていても、設定が悪いとこんな風に写真はブレてしまいます。しっかり構えているのに写真がブレている場合は、シャッタースピードが遅い場合があります。
普通に構えてブレずに撮影出来る基本は、だいたい1/焦点距離秒になります。
なので、それよりも遅いシャッタースピードの場合は、ほぼブレた写真になってしまうので、ブレた写真を量産したくない方は、約倍のシャッタースピードで写真を撮影すればブレた写真にはならないかと思います。
50mmの焦点距離のレンズを付けてるなら、普通1/50秒ならブレずに撮影出来るけど、1/100秒ぐらいにすれば、まずブレた写真はかなり減らすことが出来ます。
ブレた写真を撮りたくない場合は、まずはシャッタースピードに気を付けることが大事です。
マニュアル撮影が出来ない方のために
本来は、設定はマニュアル撮影が一番ベストですが、設定を決めるのに時間がかかったり、すぐに撮影したい場合はある程度カメラに設定を任せることも出来ます。
「シャッター速度優先」モードを選択すれば、シャッター速度だけ自分で決めて、他の設定はカメラに任せることが出来るので、簡単にブレない写真を撮影することが出来たりします。
ただ、ある程度カメラの扱いに慣れてきたらマニュアル撮影にも挑戦してみてくださいね。
被写体の動きの速さ
ある程度、ブレないシャッタースピードにしても、被写体の動きが早い場合は、被写体がブレてしまうことがあります。
この場合は、被写体に合わせてシャッタースピードを上げるしかありません。
動き物だと、最低でも1/500秒ぐらい欲しくなってきたりしますので、夜の撮影だと光が足らなくて動きをしっかり止めた撮影をすることは、結構難しかったりします。
シャッタースピードは使い方次第
カメラを固定して、シャッタースピードを10秒とか15秒とかにすることによって、人の目では見ることが出来ないような写真を撮影することが可能だったりします。
こういった撮影が出来るようになると、夜の写真撮影も楽しくなってきます。スローシャッターでの撮影については、また別の記事でまとめたいと思います。
一眼レフカメラで写真がブレる時の対処方法まとめ
・しっかりカメラを構える
・シャッタースピードに気を付ける
基本的にこの2点を守っておけば、ブレた写真はかなり減ります。夜になると、どうしても光の量が足りなくなってきますので、しっかりカメラを構えないといけません。
そうすれば、暗い場所でもブレた写真になることなく撮影することが可能ですので、是非意識して写真撮影に挑んでみてください。
今回の撮影で利用したレンズは、こちらのレンズになります。
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