目次
ハムスターを一眼レフカメラで写真撮影する方法について
今回は、家で飼っているジャンガリアンハムスターをミラーレス一眼カメラで写真を撮影してみたので、撮影するコツや撮影するにあたっての注意点を記事としてまとめてみました。
iPhoneやスマホでも役に立てる部分もあるかと思いますので、写真撮影の参考になれたらいいなと思います。
ハムスターや動物の撮影では、ストロボは利用しないこと
ハムスターは、基本的に暗闇が好きな生き物で明るい場所は、そんなに好きではない生き物です。夜行性の生き物なので当たり前ですけどね。
人間なら、ストロボを使って撮影した方が綺麗に写真を撮影することが出来るので、どんどん利用しますが、ハムスターや動物にストロボを焚いて撮影すると、目に大きなダメージを与えることがあります。
場合によっては、死ぬことがあるぐらいのダメージになることもありますので、フラッシュ撮影は禁止ですので、フラッシュが焚かれない設定にしておきましょう。
なので、基本的に動物はストロボ(フラッシュ)撮影はNGです。
たまに水族館などにいくとフラッシュを焚いて撮影している人を見ることがありますが、あれはNG行為です。美ら海水族館では、ストロボ撮影を許可しているみたいですが、ストロボを焚いたところで、水槽に光が反射してたぶん写真的にも微妙だと思いますし、使う必要はありません。
とりあえず、動物の撮影ではストロボ撮影はNGだと思ってもらって大丈夫です。動物によっては問題ない場合もあるかもなんで、撮影する被写体が決まっている場合は、一度調べてみるのがいいかもしれないですね。
ハムスターの撮影には、マクロレンズがおすすめ
ハムスターは、かなり小さな動物のため出来れば、マクロレンズで寄れるレンズの方がいいです。←被写体に近くてもピントが合うレンズという意味
ない場合でも、撮影することは出来ますが、ハムスターのアップの撮影をすることは難しくなってしまいます。上に載せてるぐらいの写真でしたら、マクロレンズじゃなくても撮影することは出来ます。
ジャンガリアンハムスターではなく、ゴールデンハムスターなら、もう少し大きいのでマクロレンズじゃなくてもいいかもしれません。
ハムスター撮影の設定について
今回、撮影した環境は夜で室内の光のみで撮影してます。そのため、光量的にはちょっと不足している感じでした。
ハムスターは、結構素早く動くためシャッタースピードはある程度確保する必要性があります。そうじゃないとブレた写真を量産してしまう可能性が高いです。目安として、1/125~以上のシャッタースピードを確保すれば、ブレた写真はあまり量産しないかと思いました。
1/60秒ぐらいでは、結構動いてしまって被写体ブレが多い写真が量産されることになります。
F値に関しては、出来る限り低い値で撮影してシャッタースピードを稼ぐようにしてください。
あとは、iso感度で調整する感じです。iso感度ですが、低ければ低いほどいいですが、ブレるよりはマシなので、多少iso感度を上げてしまっても大丈夫です。自分は1250~1600ぐらいで撮影しました。
この辺は、カメラにもよりますが、高感度に強いかめらならiso3200とかでもいいと思います。それぐらいまでisoを上げて撮影すれば、かなりシャッタースピードは確保することが可能です。
実際にハムスターを撮影した作例
実際に撮影した写真を公開します。また撮影に使ったカメラとレンズも紹介します。
設定も公開してますので、同じような設定をすれば、同じように撮影することが出来るかもしれません。
ハムスターの撮影をしていて思ったのは、ある程度望遠系のレンズの方がいいと感じました。あと、コツとしては写真は、とにかく枚数撮影しまくることが大事です。デジタルなので、失敗した写真は、消せばいいだけなのでまず数沢山撮って使える写真を拾っていくのが大事です。
1/200 秒。 f/2 135 mm iso1250
1/400 秒。 f/2 135 mm iso1600
1/250 秒。 f/2 135 mm iso1600
1/160 秒。 f/2.8 200 mm iso1250
1/160 秒。 f/2.8 191 mm iso1250
1/160 秒。 f/2.8 191 mm iso1250
食べてる時が、あまり動かないので一番写真撮影はしやすいです。
1/160 秒。 f/2.8 191 mm iso1250
一瞬、ウィンクした瞬間がありました。シャッターチャンスは、少しだけしかないこともあるので、とにかく写真を撮りまくると逃すことなく撮影することが出来ます。
ハムスター写真撮影まとめ
ハムスターは、人間のポートレート撮影みたいにこちらが指示をしてポーズを撮ってくれるわけでないので、瞬間が大事です。
なので、ある程度ブレない設定を決めたら、写真を撮影しまくることが大事です。
そしたら、いい感じの写真が撮れるようになっていくと思います。
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