一眼レフは、ポートレート撮影でマニュアルモードで上達出来る

マニュアルモード 写真撮影方法

一眼レフでポートレート撮影は、マニュアルのみ

カメラ設定

7年前にミラーレス一眼を購入した時は、オートモードを使用していて、約一年ぐらいはカメラの絞り優先モードやシャッタースピード優先モードを使用していましたが、今は全て100%マニュアルモードでしか撮影しなくなりました。

 

なぜ、マニュアルモードで撮影するか撮影するようにする方がいいかのメリットなどをこの記事で解説していきます。

マニュアルモードでは、RAW現像が簡単

ライトルーム

オートモードを使用すると撮影するたびに設定がバラバラになることがあります。ですが、マニュアルモードで撮影すると、同じ設定やライディングで撮影していると、RAW現像の効率が非常に高まります。

 

オートで撮影していると、いきなり明るくなったり暗くなったりの写真が出てきたりして、安定した写真を撮影することが出来なかったりします。マニュアルで一度設定が決まれば、そのような写真が出てくることがなくなりますので、RAW現像もサクッと終わらすことが出来ます。

マニュアルモードを使用することによって写真が理解出来る

一眼レフマニュアル

オートモードを使用すると、設定をカメラ任せにしてしまうので、カメラが写真を撮らせてくれるっていう感じになります。それでは、いつまでたってもどのような設定をすれば、撮りたい写真が撮れるようになるかが、なかなかわからないため、写真をより理解するために、シャッタースピード、絞り、iso感度を自分で設定するようになると、それぞれが写真にどのような影響を与えるかが理解しやすくなります。

 

それが、わかるようになってくると自分が撮りたいイメージの写真が撮れるようになっていきますので、はじめのうちからマニュアル撮影で撮影していくと、どんどん写真が上達していきます。

マニュアルモードを覚えると、ストロボ撮影がしやすい

マニュアルモード

はじめのうちは、マニュアルモードだと写真撮影するのに設定がなかなかわからず時間がかかってしまいますが、マニュアルモードで撮影を続けていくにつれて、これぐらいの明るさならどれぐらいの設定にすればいいかが、感覚でわかってきますので慣れてくるとこちらの方が安定して写真を撮影することが出来るようになります。

 

また、ストロボを使用しだすと、ストロボの光も考えないといけませんのでマニュアルで撮影してると、ストロボ撮影も理解しやすいです。この時ストロボもTTLといった自動で明るさを調整してくれる機能があったりしますが、ストロボもマニュアルで強さを自分で決めて撮影する方がいいですね。

 

自分の場合は、カメラもストロボも全てマニュアルで撮影することにしてます。

写真撮影が楽しくなる

一眼レフ 1D X

マニュアルでの、撮影が出来るようになると、写真の幅が増えるようになりますし

 

自分自身で設定を決めて、自分の写真が撮影出来るようになっていきます。特にストロボを使用していくと、写真撮影の幅が一気に増えていきますので、どんどん撮影が楽しくなっていくと思います。

マニュアル撮影のコツ

自分が撮影している時、どのような感じで撮影の設定を決めてるかお伝えしますので、参考にしてみてください。必ずしもこれが正しいというわけではないですので、参考程度に見てもらえればと思います。

F値 絞りを決定

まずは、どれだけ背景をぼかすか考えてF値を決めます。ポートレート撮影では基本的に解放からF4ぐらいまでのF値を使用することが多いです。

シャッタースピード

次にシャッタースピードを決定します。外なら、先にiso感度を決めることが多いですが、室内なら先にシャッタースピードを決めることが多いです。

 

シャッタースピードは、手振れが起きにくいレベルのスピードでシャッターを切ることが多いです。

iso感度

iso感度を上げ過ぎると、ノイズが出てきますので、なるべく低isoで撮影したいです。この辺は、カメラの性能によって、iso3200などにしても、ほとんどノイズが気にならない写真を撮影することが出来たりします。iso感度に強いカメラは、基本的にフルサイズのカメラを使用すると、ノイズに強くなります。

 

ポートレート撮影では、iso感度はあげても1200ぐらいまでで撮影するようにしておくと、ノイズは気にせず撮影することが出来ます。

オートモードを参考にする方法も

マニュアルモード

はじめのうちは、オートモードを参考にする方法もあります。やり方は、まず絞り優先モードなどを利用して、写真を撮影して、自分が好きな感じの露出の写真が撮れたとき、その設定で「マニュアルモード」で撮影するです。

 

はじめのうちは、このように設定を覚えていく方法もあります。

面倒なら、ライブビューを利用する方法も

ライブビュー

一眼レフが難しいのは、ファインダーで見る限りでは撮ったあとの写真のイメージがしにくいからです。ライブビューを使用すれば、設定を変更するたびに、明るさの状態がリアルタイムで変更されますので、簡単にマニュアルで設定の調整をすることが出来るようになります。

 

ですので、まずマニュアルモードにする>ライブビューで設定を決める>その後ファインダー撮影に切り替える>撮影する>この手順を踏めば、マニュアル撮影も簡単にすることが出来るようになります。あとは、写真撮影の経験を積めば積むほど、こんなことをしなくても、だいたいの設定が頭でわかるようになっていきますので、写真撮影が出来るようになります。

とにかく写真を撮ろう

あまりあれこれ深く考えずとにかく写真撮影してみてましょう。

 

写真撮影の回数が多ければ、多いほど経験になって、どんどん上達することが出来るようになっていくと思いますので、一番大事なのは写真を撮影することなんで、撮影する頻度を上げていきたいですね。