目次
ポートレート(コスプレ)撮影に便利なレフ板
これは、レフ板を一つだけ利用して撮影した写真ですが、レフ板一つあればこんな感じの写真を撮影することが可能です。
最近は、外付けストロボも安くなってきてワイヤレスで発光するのも比較的安価で出来るようになってますが、一眼レフカメラを始めて間もない方は設定も難しいかと思いますし、少しハードルがあるかと思うので、今回はレフ板の紹介をすることにしました。
ちなみにレフ板は、こんなのが一つあれば大丈夫です。80cmぐらいのレフ板であれば、1000円ちょっとで購入することが可能です。
レフ板の折りたたみ方
両手でレフ板を持って、雑巾絞りの様にひねれば小さくコンパクトに折りたたむことが出来ます。サイズが大きいなレフ板ほど、折りたたむことが難しいので、はじめは80cmぐらいのサイズが一番使いやすい感じでオススメです。
レフ板を折りたたむのは、すぐ慣れることなので簡単に使えるようになりますよ。
80cmぐらいのレフ板でしたら、ちょっとしたカバンにも入りますし、軽いのでいつも持ち運び出来たりします。
コスプレ撮影でレフ板を使った作例
実際にレフ板を使用して、どんな写真を撮影出来たか見れたほうがいいと思いますので、実際にレフ板のみを使用して撮影した写真を紹介します。
ストロボは、全く使用してない写真のみを上げてますので、レフ板を購入すれば同じような写真を撮影することが出来るようになると思います。
レフ板は、ライトスタンドに立てたりして利用して誰かに持って貰って撮影はしてません。もし、レフ板持ってくれるアシスタントの方がいれば、もっと綺麗にキャッチ入れたり出来るけど、そこのところは仕方がないです。
ちなみに全てレフ板は、1つのみの使用で撮影して全てレフ板はキャリーバッグかライトスタンドに立てかけて撮影してます。
1/800 秒。 f/2.8 24 mm iso250
24mmぐらいなら、片方手持ちでレフ板を持ちながら、片手カメラで撮影することも可能です。
使うカメラによっては、片手での撮影は結構重たいので、カメラを持つ手をプルプル震わせながら撮影してる人たまに見ますが、レフ板あるだけで綺麗に撮影することが出来ます。
1/250 秒。 f/2.8 24 mm iso250
1/200 秒。 f/2.8 200 mm iso160
望遠側で撮影する時、レフ板の調整に少し手間かかりますし、レフ板が端に映らないように気を付けてください。もし、端にレフ板が入った場合は、トリミングで削れば大丈夫っていう感じで撮影するのもいいかもしれません。
でも、基本的にはレフ板は写真に入らないように撮影したいとこです。
それは、後からの編集作業が面倒なのと、編集前提の撮影方法はあまり好きではないからです。なにかしらの理由があれば、編集前提で撮影する時もありますけどね。
1/2000 秒。 f/1.4 50 mm iso200
50mmの単焦点レンズは、結構使いやすい標準域になります。
自分の中でもよく使う単焦点レンズです。これぐらい近い写真だと目の所を確認していただければ、レフ板でキャッチライトが入ってることを確認することが出来ると思います。
コスプレ撮影は、50mm単焦点レンズとレフ板のみあれば、結構撮影することが出来ます。もちろん、ポートレート撮影でも、50mmのレンズはいいですね。
1/3200 秒。 f/1.4 50 mm iso200
50mm単焦点レンズが撮影の練習で一番いいと思っています。これぐらいの焦点距離がレフ板の扱いもしやい距離だったりするので、練習には丁度いいと思います。
自分も普段使いで一番使っているレンズでもあります。
目の方を見ると右からレフ板を当ててることがわかると思います。人物撮影では、キャッチライト
この写真で、使っているレンズはこちら
1/2500 秒。 f/1.8 135 mm iso200
レフ板を右の方に置いて光を当ててます。単焦点レンズを使うなら、50mmか135mmかのどちらかのレンズを使うことが多いです。
この写真で、使っているレンズはこちら
レフ板は、基本的には白色の方しか使うことないです。たまーに銀レフの方も使うことがありますけど、9割以上白レフのみで自分は撮影してます。
コスプレ撮影でレフ板使用のまとめ
レフ板一つがあれば、普通に綺麗目に撮影することが出来ます。一眼レフカメラをはじめたなら、まずレフ板一つ増やすだけで、簡単に写真のクオリティを上げることが出来ますので、持ってない場合は、是非一度購入してみてください。
自分は、レフ板何枚も持ってます。金額的にも1000円ちょっとで購入することが出来る安いカメラ機材なのでw
具体的にレフ板の使い方を学びたい場合は、書籍の方で詳しく解説されている本もありますので、こうった本を参考にしながら撮影していくと上達するのが早いと思います。