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ニコン新型フルサイズミラーレス一眼カメラ発表
ついに、Nikonからフルサイズミラーレスの発表がありました。ミラーレス一眼は、Sony一強でしたがようやく他のメーカーもミラーレス一眼に力いれてきた感じがします。
ニコンの新型フルサイズミラーレス一眼カメラですが、マウントは「Zマウント」という新しいマウントになるみたいです。
新しいマウントになると、今までのニコンのFマウントは、そのまま利用することは出来ないんですが、マウントアダプターを利用することによって完全互換するらしいです。フラッシュ等も今までのも利用することが出来るみたいなので、追加で新しく購入する必要性がないところはいいですね。
ニコンの一眼レフカメラの販売は終了?
ミラーレス一眼カメラに力を入れていくってことは、今後ニコンは一眼レフカメラの販売はどうしていくかっていうことですが、ニコンからの発表では一眼レフカメラも継続して販売して、ミラーレス一眼カメラと両立して販売していくということでした。
ニコンからは、フルサイズミラーレス一眼2つ発表
・Zマウント
・約5段分の手振れ補正付
・動画 4k 30p
・堅牢性
ニコンのフルサイズミラーレス一眼の感想
今回は、発表されただけで現物は触れてないので、まだなんとも言えないところですが、ようやくニコンからも使えるミラーレス一眼が発表されたなって感じです。
発表された「Zマウント」レンズは、3本だけでした。
・nikkor Z 24-70 f4 s
・nikkor Z 35mm f1.8 s
・nikkor Z 50mm f1.8 s
F値的に中途半端なクラスでしたが、これらは動画でも利用が出来て、サイズ的にも大きくないレンズっていうイメージでした。
Zマウント ロードマップ
自分が使いたくなるようなレンズは、2019年あたりから本格的に出てくる感じですね。
58mm f0.95のレンズが自分的には一番興味があるレンズですね。
でも、お値段的にもかなり高そうなレンズな感じがするので、買うことは出来なさそうなレベルな気がします。
2020年予定の50mm f1.2も、なかなか興味があるレンズですね。
Zマウントのレンズは、まだまだかなり少ないので、Fマウントレンズと一緒に使うことになると思いますが、マウントアダプターを利用して、どこまでAFがスムーズに動いて撮影出来るかどうかがっていうところですね。
一応、アダプターを利用しても速度の変化はないという回答がありました。
アダプター介しての速度は変わらない #Nikon pic.twitter.com/gUYNg9VIwI
— ジェットダイスケ (@jetdaisuke) August 23, 2018
この辺は、発売されてから実機を触ってみないことにはわからない部分ですね。
nikon z7
2018年 9月下旬
44万円前後
nikon z6
2018年 11月
27万円前後
マウントアダプター
2018年 9月下旬
36000円
[cc id=86]ソニーかニコンどっちのミラーレス一眼がおすすめ?
ニコンしか持っていなくて、ニコンのFマウントレンズを沢山所持している場合は、ニコンのミラーレス一眼も検討してもいいかと思いますが、一からレンズを購入していく場合は、まだまだレンズも少ないしボディ本体の価格も高めです。
これなら、Sonyのα7iii(22万前後)あたりを購入して、sonyのレンズは、まだ色々選択肢もあるのでsonyを購入する方がいいかなぁって印象です。
普通にソニーのカメラの完成度が高くて安いんですよね。
なので、今までのニコンユーザーなら追加で購入する場合はいいんですが、初めから揃える場合は、まだまだソニーの方がいいと思います。
ちなみに堅牢性は、D850と同等レベルということなので、ここら辺はソニーより安心して撮影出来そうです。ソニーは、防塵防滴が若干心配な面があります。
とはいえ、まだ情報だけでの判断なので、実際に発売されて実機を触ることが出来れば、具体的にレビュー出来たらいいなって思います。
追記 ニコンのミラーレス一眼の不満点
じっくり、ニコンのサイトを見て色々機能を見直してみましたが、不満点があったので記載しました。
顔認識はあるけど、瞳AFはないっぽい
ソニーのミラーレス一眼を利用して、人物を撮影する時めちゃくちゃ便利だと思ったのが瞳AFです。別になくても、撮影することは出来ますけど、あったら便利な機能の一つですね。
ただの顔認識だけでは範囲が広すぎて、単焦点レンズで解放で撮影するとピント外れると思うので、瞳AFは搭載して欲しかったところ
デュアルスロットじゃないっぽい
商品スペックを見る以上、デュアルスロットの記載はなかったので、シングルスロットの可能性が高いです。
シングルスロットでこの価格は、高いと思いますし、データのことを考えるとデュアルスロットでバッグアップ撮影は、必須だと思っているので、デュアルスロットじゃないカメラは、選択肢から外すことにしてます。
バッテリーについて
ミラーレス一眼では、一眼レフと比べてバッテリーの持ちがあまりよくないため撮影出来る枚数が少ないです。最近のsonyのミラーレス一眼は、そこのところが改善されて一日の撮影でも、電池切れになることはなくなるレベルまでになりましたが、今回のnikonのミラーレス一眼は、ちょっと厳しそうです。
nikon z6 ファインダーのみで約310コマ撮影
sony a7iii ファインダーのみで約610コマ撮影
まだまだニコンは、撮影出来る枚数が少なそうです。
まとめ
ミラーレス一眼で、安心して使えるのは、まだソニーのカメラかなっていうところです。
今後、時間が立つにつれて改善されていけば、状況は変わると思いますが、今のところソニーのカメラ使っていていい感じなので、特に大きな不満はありません。
熱を持ちやすいとか、ちょっとしたことはありますけどね。