Canon ST-E3-RTについて
ストロボは、一眼レフカメラの上に付けて使うよりも、ワイヤレスで発光させて写真撮影する方が様々な写真撮影が出来るようになります。Canonのストロボをワイヤレスでストロボを発光するためには、このワイヤレストリガーを利用する必要性があります。
ストロボを直接カメラにつけての撮影は、カメラ自体も非常に重くなりますし、撮影のバリエーションもワイヤレスで発光する時よりも増やすことが出来ます。
Canon ST-E3-RT 基本スペック
・電池は、単三電池2本
・AF補助光なし
・電波式
・防塵、防滴
・技適対応
対応ストロボ
ST-E3-RTは、対応しているストロボのみでしか発光させることが出来ません。
いま、対応しているストロボは3つのみになります。
おすすめのストロボは、600EX-II-RTです。
Canon ST-E3-RTのレビュー
電波通信のため、ライティングの自由度が非常に高いです。ST-E3-RTを利用すれば、手元でストロボの光の強さを調整することが出来るため、ストロボの発光量の調整が簡単に出来ます。デメリットとしては、操作を覚えるまでは、操作性はそこまでいいわけではないのと、照射角度を手元で変更することが不可能なことぐらいです。
また、暗闇でのAF補助光が出ないところもデメリットになります。次、新しいワイヤレストリガーが販売される場合は、これらのデメリット点も改善されていくとは思います。
オフカメラでストロボをワイヤレス発光するためには、このST-E3-RTが必要ですし、これは屋内屋外どちらでも利用することが可能です。また、対応ストロボは、ハイスピードシンクロも対応しているため、日中シンクロもワイヤレスで発光することが可能です。
多灯ライティングもこれがあれば簡単に出来るようになりますので、本当に色んな写真が撮れるようになっていきます。