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SONY SEL35F14Z Distagon T*ポートレートレビュー
35mm f1.4が二つもある(´・ω・`) pic.twitter.com/joZ13gItfV
— 柊せんせー (@hiiragisensei) December 28, 2018
カールツァイスの35mm F1.4レンズを購入したので、新しくブログの記事として記載しようと思い、このレンズを使ってポートレートの撮影をして来ました。今では、このレンズをよく使うレンズの一つになって来てます。
35mmのレンズは、ポートレート撮影でも利用することが出来るし、スナップ撮影でも結構使えます。
特に室内で、あまり距離が取れないような撮影場所では、35mmのレンズはちょうどいい感じです。室内だと光量が足らない時も多いので、F1.4までF値を下げることが出来る点でもいいですよね。
また、F1.4で撮影すれば、結構背景をボカした写真を撮影することも可能だったりします。
35mmの焦点距離は、会話しつつ撮影しやすい距離で撮影出来る点もいいところだなってところです。135mmで全身撮影する時とかは、かなり離れて撮影することになるで、コミュニケーション取るのが少し大変ですからね。
下の写真は、結構人気がある場所で、あまり後ろまで下がって撮影することが難しい場所だったんですが、35mmならそんなに後ろに下がらなくても撮影出来るので良かったです。
50mmの標準域では、少し画角が狭いなって感じることもあったので、35mmだと何でも撮影することが出来るという感じですが、普通に撮影するとなんかいまいちな写真を量産しがちな画角だと思っていて、使いこなすのは少し難しい画角だと思いました。
Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA SEL35F14Zのスペック
・防塵防滴
・最短撮影距離 0.3m
・手振れ補正なし
・重量 630g
・フィルター径 72mm
・F1.4
・最大径x長さ 78.5×112mm
基本的なスペックは、こんな感じになります。
ミラーレス一眼カメラに対して、レンズが結構デカいですが重量的には、さほど重たいと感じことなく撮影することが出来るなっていう印象です。
SEL35F14Zのポートレート撮影作例レビュー
撮影場所は、大阪の梅田周辺にてイルミネーションポートレート撮影をしてきました。基本的には、せっかくのF1.4レンズなので、解放ばかりで撮影しました。
今回は、ストロボは一切なしで、そのまま撮影してます。
1/100 秒。 f/1.4 35 mm iso640
35mmでF1.4なら、ある程度距離が近ければ、背景をそこそこぼかすことが出来ます。
1/60 秒。 f/1.4 35 mm iso640
全身で撮影するとこんな感じです。
1/200 秒。 f/1.4 35 mm iso1250
1/125 秒。 f/1.4 35 mm iso1250
35mmの焦点距離は、これぐらいの撮影でも意外と被写体の方と近い感じです。はじめて撮影する方などは、50mmぐらいが一番いい距離感かなって感じてます。
1/100 秒。 f/1.4 35 mm iso250
1/160 秒。 f/1.4 35 mm iso250
背景をボカすことが出来ますが、めちゃくちゃボケてとろけてしまうわけではないので、どこで撮影してるとかはわかる感じですね。
背景をあまりボカしたくない場合は、F値をもっと絞ればいいだけなので、35mm単焦点でも色々撮影することが出来ます。
1/100 秒。 f/1.4 35 mm iso640
SEL35F14Zのポートレート撮影感想
このカールツァイス「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA SEL35F14Z」は、正直安くないレンズですが、所有していて満足感は高いレンズだと思います。
高いだけあって、写りは非常にいい感じです。
ポートレート撮影からスナップ撮影、風景撮影でも、このレンズ1本あれば、ある程度こなすことが出来る焦点距離の一つなので、余裕があれば、購入してみたいレンズですね。
ちなみに、35mmの単焦点レンズでは、SIGMAのF1.4 ARTレンズが合って、そちらも写りが良くていいレンズだったりするんですが、両方使って見た結果SIGMAのレンズの方は、AFの挙動が「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA SEL35F14Z」と比べると、スムーズでないことが多いので、SIGMAのレンズは、売却することに決めました。
ちなみに、使っていたSIGMAのレンズは、Eマウントのソニー用で撮影してたので、マウントアダプターの仕業とかではない感じです。
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