目次
甲子園の土は、どこの土?
自分の中では、夏といえば高校野球の甲子園という感じがしてます。
甲子園では、敗戦した高校は、甲子園のグラウンドの土を持って帰る風習があるわけです。
その土は、どこの土かを調べてみましたが、甲子園球場の土は、色んな地域の土がブレンドされているみたいでした。
甲子園の土を初めて持ち帰った川上哲治選手とは
川上哲治選手が、はじめて甲子園の土を持ち帰ったというのが、有力な説となってます。
1937年に夏の甲子園で熊本県立工業高校の投手だった川上哲治さんが中央商業との決勝戦に敗れた時に、甲子園の土をユニホームのポケットに入れて持ち帰り、その土を熊工のグラウンドに撒いたことが最初だったと言われています。
[cc id=86]高校球児は、持ち帰った土をどうしている?
・グラウンドにまく
また甲子園の土を踏めるということで、グラウンドにまくことが多いみたいです。
・ビンに詰めて、自宅で飾る
甲子園に出場した記念として、家で飾る人も多いみたいです。
部室に置いて、飾っているところもあるみたいです。
・知り合いにあげる
甲子園に出ることが出来なかった知り合いとかに上げることもあるみたいです。
甲子園の土は、原則持ち帰り禁止
甲子園の土は、毎年購入していてコストがかかっています。
基本的には、原則持ち帰り禁止ですが、甲子園の出場選手が記念に持ち帰る分程度は、黙認されているみたいです。
監督の方針で、持ち帰りしないようにしてるところもあるので、敗戦しても持ち帰りしない高校もあります。
「また来年に来るから、持って帰らない」
甲子園の土は、優勝したチームも持って帰れる
甲子園優勝チームは、セレモニー後に土を拾う時間が設けられているみたいで、優勝しても甲子園の土を持って帰ることが出来るみたいです。
ただ、高校の監督の方針によって、甲子園の優勝高校にはメダルが貰えるため、メダルが記念のため甲子園の土は持って帰らない学校もあるみたいです。
甲子園の土は、販売してる?
甲子園の土は、個人販売はされていないみたいです。
ヤフオクやメルカリ等では、本物かどうかはわかりませんが販売されていることがあります。
ただ、実際に甲子園まで行って、自分自身や知り合いからもらってこそ価値があるものだと思うので、そういった場所で購入する必要性はないかなって思います。
最後に
甲子園は、3年生だとこれで高校野球の引退になります。
一戦勝負で、負けたら終わりの真剣勝負がプロ野球と違う魅力ですね。