SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryレビュー

1/400 秒。 f/9 612 mm カメラ機材

SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

このレンズは、野球の撮影をしたいと思って、購入したレンズになります。フルサイズのカメラでは、よく使っている70-200mmf2.8のレンズでは、距離が全然足らないため、超望遠レンズでコスパがいいなって感じたレンズが、この150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryでした。

 

フルサイズ対応で、この焦点距離まで撮影出来るレンズは、タムロンかシグマしかなかったので、両方店舗にいってテスト撮影をしたりして、どちらがいいか判断した結果シグマにすることにしました。

SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSMのスペック

SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM

フィルターは、95mmでかなり大きいですが、この焦点距離だとこれぐらいレンズが大きくなってしまうのも仕方がないところかもしれません。このレンズは、結構重たいレンズになりますが、手振れ補正もありますので、男の人なら手持ちで撮影することも出来ないことはないです。

 

実際、自分が撮影に使った時は、全て手持ちで撮影しましたが、このレンズを持って一日中動き回る場合は、重さ的に結構重労働になるかもしれません。

実際に撮影した写真

実際にプロ野球で撮影した写真がありますので、上げておきます。

1/400 秒。 f/9 612 mm

これは、エクステンダーを利用して更に焦点距離を伸ばしてます。エクステンダー1.4ぐらいなら、普通に利用することが出来ました。2倍のは難しいかもしれません。エクステンダーを利用すれば、840mmまで使用することが可能です。

 

この距離なら、外野からでも撮影することが可能だと思います。

1/400 秒。 f/9 612 mm

1/400 秒。 f/9 727 mm

SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM 野球

1/400 秒。 f/9 840 mm

エクステンダー最大の840mmでこんな感じです。写り的には、細かく見なければ、問題はないかと思います。

SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM

1/400 秒。 f/6.3 600 mm

エクステンダーなしで、最大の600mmだとこんな感じになります。

1/400 秒。 f/9 612 mm

1/400 秒。 f/5.6 313 mm

焦点距離のズームが150mm-600mmとかなり幅が広いので、動けなくても色んな写真を撮影することが出来るのが、このレンズのメリットになります。

SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM

SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSMのまとめ

このレンズは、一般的にはあまり使う用途が少ないので、あまり知られていないレンズになりますが、性能的には、コストパフォーマンスもいいレンズだと感じました。

 

野球以外にも野鳥の撮影や飛行機の撮影などには、結構使いやすいレンズかと思います。

 

両方とも、自分は撮影することがないので、今後あまり出番がないレンズかなっていう所です。比較的安価で超望遠レンズが欲しい方には、オススメなレンズになります。